インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

拗れた非二元者と悟れない人

前回インテグラル理論を学ぶ事で
理学療法士がある発達段階で止まる事の特徴と問題を書きました。

色による発達段階の理解がなければ
単純な善悪の問題や
強さや正しさなど

競争の正当性にばかり目が行くところです。


ですが競争がなければ問題が起きないのかというと、
和多志がこれまで関わったほぼ全て
と言っていいスピリチュアルの層は問題が多かったです。


スピリチュアルで学べた事

前回のように
理学療法士は特定の治療手技や自分達の共同体を盲信し
カルト化してる問題がありました。

だから自分達でないと判断したら
拒絶し攻撃し排除します。

結果世界とどんどん分離して
狭い範囲で共食いが起きているとも言えます。
(同業者に暴利でセミナーをしたり、同じ理学療法でもやり方の違いで喧嘩を始めるなど)


和多志のユーザーIDが
kokoronopt
とあるように心理学も学び、心=ハートを大事にする理学療法士でありたいのでつけましたが、
理学療法士としての変革は心理学よりも
精神世界、仏教やユダヤ教など宗教の学びも大きいです。


心理学だけですと
心の動きに対して
より把握するための理論理解や
カウンセリングテクニックの獲得等
理学療法の発展みたいな部分が
ありましたが、
精神世界や宗教には理学療法士にないものがあります。


それは哲学や意識の在り方
それも正義や悪の話ではなく
相対的ではない
絶対的な真理を伝えています。


だからこそ
スピリチュアルを学ぶ人は
自分のエゴを抑えて客観的に見る
他人に対して思いやりを持ち関わる
人が多く、
それは仕事やビジネスにはない
損得や自他を超えた関わりがありました。


ここまで書くと
競争の中で苦しんだ理学療法士
スピリチュアルを学べば救われるのかというと
そうでもない問題があったりします。


排除の拒絶もまた排除なり

言語で過剰に恐怖や不安を作らない
分離で世界狭いで消耗しない

これらのために
ハートや直感を大事にして
他人と繋がることを重視するのが
スピリチュアルの常識の印象です。

ですがスピ系インフルエンサー
書籍やセミナーの導師系は
どこかこの2つに違和感やおかしさを感じさせることが多かったです。

例えば


✓目標設定なんていらないといいながら、予測できない状況に狼狽えて、
~すべきなど目的無き目標の設定を強要される

✓搾取は駄目だと言っておきながら、
お金は循環だの渡さないと罰が当たるだの

自分が搾取する側になっている

 

などありました。

 

もっと特徴的なのは

私は悟ったと言われたりチヤホヤされている人が世界に対して問題解決や生存の持続が著しく脆弱で、

下手したら悟る前よりも執着の過多がある場合もあります。

 

この問題は前回の同じステージに固着することの対義で表すと脱同一化とします。

 

これは、

欲求や衝動をもつことそのものをやめ、自分から切り離し、抑圧することを表し、
アレルギーとも言われています。

 

例えばスピリチュアルでは目標やお金を持つ欲求を否定したり、

割れという自我を持つことを抑圧する文化があります。

 

時には不要ないし優先順位を下げる必要があるのでしょうが、

アレルギーの人たちがやる行動は

極端な否定や抑圧になります。

 

もしこれが食べ物だと拒食症、対人関係だと不安障害、お金だと貧乏になることは容易に想像がつきます。

 

超えれば問題ではない

ここまでのように私達は

過度な成長を求めてもカルト化して、

極端な悟りを目指しても悩みが生まれると

到底悟りには近づけなくなります。

 

なぜならば

それは同じ視点や土俵で世界と向き合おうとしているからです。

 

インテグラル理論では

和多志達に違う視点や土俵のために

成長と覚醒の道はそれぞれ違うと教えてくれました。

 

外枠中の外枠の大枠ですが、

これがスピリチュアルとサイエンスを統合できた理由になります。

 

 

お問い合わせ、セッション依頼は以下からお願いします。

Instagram

㏋: integralhealingsalon