前日膵臓が悪い人を見ることがあったので、
自分でも情報をまとめたいと思い、
今回は普段と構成を変えて、
和多志が学んできたことを載せてみます。
生理学との関連
膵臓には数多くの機能があり、
外分泌と内分泌で機能が変わります。
☑膵臓外分泌→消化
膵液が3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)を消化・分解してくれる
この膵液などの消化液が出ることで、食べたものを低分子化→腸で吸収
☑膵臓内分泌→ホルモン系の働きに作用
・グルカゴン(α細胞から)やインシュリン(β細胞)というホルモンを出し、
・グルカゴン:血糖値を上げるホルモン
・インシュリン:唯一の血糖値を下げるホルモン
これらのことより膵臓には外分泌系や内分泌系など仕事が多いので
負担が大きく、
他にも感情の臓器ともいわれているので、心理や精神面の影響も受けます。
心理面との関連
膵臓が健康的だと、人生に良いことを引き寄せる
楽しいことや喜びごとが多くなると言われています。
逆に不健康や不健全な状態だと、
- 人生が楽しいとは感じられない
- 自分に厳しくなりすぎる
- 人に厳しくなりすぎる
- 体に良くないことを好む
- 疲れやすいなど倦怠感が出る
などの症状が引き起こされます。
これらの根本には
人生から面白みが失われた事を示す。
心地よい刺激や喜びに欠けている。
ことがあります。
カイロプラクティックより
膵臓と関連する脊椎のレベルは胸椎6番です。
圧痛点は右母子球、上腕三頭筋停止部、鳩尾
になります。
支配神経髄節よりサブラクセーションは
T5-9(10-11も含むことも)になります。
和多志が見た人の場合交感神経系の問題のため
胸椎のサブラクセーションで解消しました。
(副交感神経の問題があれば頸椎に拘縮もあります)
セルフケアとしては
糖質制限のほか、
大豆、レシチンの摂取
(脂肪と血糖を分解するのを支援する)
ビタミンEの摂取
(血液膜の強化に役立つため)
を推奨しています。
糖質制限は肝機能に問題がなく、副腎疲労のない場合がベストなので
ある程度の糖質の確保と質の向上を目標に導くようにしています。
(白砂糖から黒糖、小麦を全粒粉にするなど)
また
高タンパクの食事が必要なので、豆の食事が必要で白砂糖はとらない、
カルシウム/マグネシウムが必要なので食間に硬水を摂取する
ことを指導します。
経絡・チャクラとの関与
経絡は脾経
チャクラは3番と関連します。
経絡の場所は足の甲~太もも~鼠径部=お腹の横~胸~脇
土なので現実とプライドが関与しています。
症状の出る性格・状態からは自分の実態と理想に差があり、
自分そのままを受け入れられないことが考えられます。
それが強いほどストレスとなり、内部で調和を引き起こせないため、
糖質という外からの刺激に依存や過剰利用を引き起こすことになります。
このことから
・自分の求めている条件や対価をハッキリさせる
・人間関係の何が引っかかっているのか、どうあると心が晴れるのかを書き出してみる
・自分の現状と理想のギャップを書き出し、それはなぜ自分は埋められないのか(埋めたくないのか)を考えてみる
・ストレスの原因に対してじゃあ、これからどうする?と自分に問いかけてみる
これらのことがセルフワークとして大事になってきます。
チャクラからみると糖質過剰を起こすほど膵臓機能低下を起こすのは
感情や欲望を適切に表現することができてないので
その感情に翻弄され、罪悪感、失望、敵対心、など
ネガティブエネルギーなどにより
マルマや経絡の通りがブロックされていることが考えられます。
インテグラル理論のレッド段階の関連から
「自己の人生を思い通りに切り開けている」という感覚(個人の力)
に対して抱含できているかが関係してきます。
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