インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

人は他人のカルマをどうこうすることができるのか?

前の職場の話ですが、

あるコミュニティに所属していた理学療法士がいてまして、

その人はそのコミュニティのボスに入れ込んでおり、

幼かったり、狭い常識で人を裁いている印象でした。

 

そして中でも理学療法士という仕事を選んできたためか、

他人を救うとか、俺が何とかしないといけないなど

人から何目線?と非難されることを繰り返してきました。

 

このことから他人をどうにかするという

話について色々書いていこうと思います。

カルマとは何なのか?

カルマは何かという

エゴによって作られた

満たされなかった欲望と、理解されなかった恐れの未使用のエネルギーの蓄積

とニサルガは提唱しています。

 

人はカルマにより運命づけられた世を歩んでいくと言われ、

カルマがあるから人は行動や環境が制限されるとも言えます。

 

それがある意味、人の苦痛を生み出したりしますが、

それをどのように生きるかはその人の問題になります。

 

ですが

カルマの解消としてある負荷は

和多志達本人が受けるべき負荷であり、

ある程度耐えられると教わりました。

 

それなのに人さまのカルマを苦しんでいるから

救済しないといけないとなってしまったら

どうなるのでしょうか?

 

メサイアコンプレックス

救世主妄想とも言われ、

人を救おうとしたり、人のために何かをしようとするコンプレックスです。

 

これは自分が救われたいから救おうとする背景もありますが、

なぜトラブルを生み出したり、問題を拗らせるような

コンプレックスになるほど善意や貢献が問題になるかというと、

無意識や潜在意識では

誰かに無視や暴力といった攻撃などの悪意により世界の不信から

消耗したエネルギーを奪うための攻撃性に変換されるからです。

 

要は実際に相手がカルマを解消したり問題が解決するかよりも、

自分が奪われたという被害者の立場にいることを避けるために、

加害者と同じ行為ではない、善行や賞賛と言われる行為で、

誰かからエネルギーを奪いたいがために、

人を救いたがるということが考えられます。

 

実際に和多志の前の職場の

メサイアコンプレックスを拗らせたPTは

困ってもいないのに野菜嫌いをボロクソに言って直すべきだと言ったり、

(あの馬鹿にこの記事を見せて野菜を何でも食べるリスクを勉強しろよ屑がと言ってやりたい)

背景や原因も何も知らない癖にあの施設はこうあるべきだとか、

職員の体調の問題に俺がそういうエネルギーを回してあげられなかっただの

気色悪さ前回でしたが、

それが彼が受けた悪意と加虐をそのままぶつけられた方が

まだましだったかもしれません。

 

 

またイエスなども人のカルマを引き受けることができたのは

カルマが全くないからと言われています。

ですがないからと言って引き受けられるのは

因果律を壊すようなイレギュラーになるはずです。

 

それなのに某教団や最近の新興宗教

他人のカルマを引き受けるだの救済するだの

簡単・軽く言っています。

 

こういう学びや経験を持っているから

和多志はカルマを教えてくれる人はいても、

カルマを引き受ける存在はいなくて、

あなたのためにとかあなたの代わりにと言ってくる奴は

エネルギーヴァンパイアの詐欺師だと観ています。

 

和多志達のカルマは和多志達のカルマ

 

最後にカルマは

倦まず弛まず焦らず、1個づつ扱っていきましょう。

 

一気に解決しようとしたり、

誰かに解消を願っているエゴがあるから

吸血鬼や悪魔のような存在に付け狙われるのだと

思ってもらえればと。

 

ちなみに和多志達のヒーリングは

あなたのカルマを引き受けるなんて馬鹿なことは言いませんが、

満たされない欲望を理解したり向き合うエネルギーや

理解されなかった恐れの未使用のエネルギーを使うための

天命や才能と巡り合わせる鑑定や相談も行えたらと思います。

 

お問い合わせ、セッション依頼は以下からお願いします。

Instagram

㏋: integralhealingsalon