インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

スピ系も学ぼうティール組織とインテグラル理論

前日無境さんという方と対談させて頂き

動画はこちら

youtu.be

Part4まで分割されてたので

それぞれの補足をブログにあげてました。

 

今回はその最後となります。

無境さんのブログはこちら

今回ラストを締めくくるのは

スピ業界にもインテグラル理論を広げるための考えをあげてみます。

ビジネス畑の人が求めるのは成長

動画で話したことですが

インテグラル理論のスパイラルダイナミクスを元に作られたのが

ティール組織と言う理論で、

この書籍は12か国語に翻訳され、20万部を超える売上となっております。日本でも3万部の売上を超えるほどの人氣です。

 

それに対してインテグラル理論は

そのような話はないです。

 

ここまで大きな違いがあるのは

タイミングや著者の影響力もあるかもですが、

ティール組織は成長=発達

のことを主に書いており、

スピ系が苦手や嫌い、

ビジネス畑の人が好む

経営、成長、組織学、リーダーシップ

などの要素が多く、

逆にインテグラル理論にある覚醒の部分は

興味を持たれない事が多かったです。

 

世界はある意味覚者やワンネスよりも、

分離や葛藤を犠牲にしてでも

個の重要性やサステナブルを目指してるのである意味覚醒の要素がない方が良かったかもしれません。

スピ系の人は覚醒を目指すだけでいいのか?

ただ今回の対談で話してきたように、

成熟はしているけど、物質や形に囚われすぎてるから目覚めに目を向けたほうがいいよねという人の数に対して、

明らかに非二元や目覚めの世界を重視しておきながらこの世界に対して脆弱すぎるないし幼稚過ぎる人が多過ぎたことがありました。

 

原因は言うまでもなく、

インテグラル理論のスパイラルダイナミクスは隠されてきた地図と言われるように

内省や瞑想や自集団の常識だけでは気づかないからです。

 

要は自分が素晴らしいと思っても、

他者や異国にまで広げると、

劣等感や攻撃性が増すのは

瞑想不足やハイヤーセルフなどの問題ではなく、

これまで触れられてこなかったシャドーの問題や、

他者との境界線の作り方や異国のメカニズムやルールを理解できる能力が未熟なだけであって、

それは自分の内側のみでの解決の範疇を超えているからです。

 

インスタのこの投稿にも

瞑想のせいで悟れないのではなくて、

視点が動かないのが問題であり、

視点を動かすには

超えて包むを前提とした

スパイラルダイナミクスを元にした

発達が重要になってきます。

 

目覚めの世界にいると

大多数の人が言うような物質や名声に正直興味が無くなってきます。

 

けれどもそれらを排除したり拒絶せず

あるがまま素直に認めつつも、

広い世界で覚醒することが今回の対談で、

言いたかったことなのかなと思います。

 

余談

ちなみに動画で話していた

iAwake社のHPはこちら

インテグラル理論の提唱者

ケンウィルバーも

Profound Meditation 3.0

を推奨されており、

Profound Meditation 3.0

インテグラル理論のAOALの

右上象限(行動的/身体的/サトルエナジー的)が全般的に調和した状態に
なるように設計されています。

 

メインの補足は終わったので、

無境さんとの対談は決まりましたので、

アップロード後にまた書けたらなと思います。

 

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