インテグラル理論について詳しく書いてあるサイトは他にあるのですが、
インテグラル理論をセラピーやヒーリングに落とし込む人が少ないので
当サイトではなるべくその視点で書いていきます。
（ビジネスに応用するとティール組織なんですけどね）
過去に見てきた2つの世界の分離
私自身過去のブログにあるように物質的かつ唯物論的思想に偏りがちな理学療法士の世界に長くいてました。
チャクラや経絡など
熱心なセラピストなら学んだりするのですが、
根底にあるのは物や肉体の経験を獲得する面にフォーカスして理解や言語化するというエゴを満たし、
逆にいえば感覚や直感を否定する文化でした。
そんな理学療法士業界に嫌気が差して
占いやヒーラーの世界にも足を踏み入れたのですが、
唯心論というよりも、
言語化も未熟で論理的思考・批判的思考が不十分な
感情論が横行しているような文化をよく目にしてきました。
また私の占いダウジングはその中で異質で
制約理論やクリティカルシンキングを
活用したマネジメント的セッションを用いましたが、
全く受け入れられず、
なぜ潜在意識業界や恋愛占いにハマる人間は
同じ失敗を何度もしておきながら原因の特定もせず、
無責任にきっとよくなるなど言い続けられるのか疑問に思ってました。
この2つ絶対相容れないだろうなと思いつつも
今現在インテグラル理論を学んだ私は統合できています。
セラピストからみるインテグラル理論とは？
インテグラル理論は
学習や実践を通してきた諸々の知識や経験を整理するためのものと考えられ、
メタ心理学とも言われます。
要は学問のための学問なのですが
意外とこの部分を疎かにしがちだから問題が起きるのだなと実感してきました。
例えば
学校は教科書を使って学びますが、
（指定の場所と本があるだけで）
教科書の買い方や選び方は教えてくれませんし、
セラピストは癒やす人ですけど、
癒やすことが曖昧で解像度が粗くボヤケてる人もいます。
つまりインテグラル理論は
心理学のための心理学がある事で、
当たり前と認識してる世界に対して
1歩俯瞰した状況に身を置き、
学んだ事で抜けているのはどこか？
この経験は今までの知識とどう結びつけられるのか？
そういう整理に役立てられます。
ただこれだけだと、
TOC（制約理論）やMECEなど
グロービスのような論理的思考を学べばいいとなるのですが、
インテグラル理論だからこそ、
スピリチュアルとサイエンス
を統合できたお話をしていきます。
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