インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

スパイラルダイナミクスの解説をしてみましたPart1

以前対談させて頂いた無境さんと第二弾の動画が公開されました。

youtu.be

前回はこちら

integraltherapy.hatenablog.com

 

今回話したのは

インテグラル理論で学んだ

スパイラルダイナミクスについてになります。

 

発達について考える

和多志がインテグラル理論に興味を持ったのは、

発達障害の発達という概念に関心と必要性があったため、

発達について学んでいく途中に出会いました。

 

その一つに紹介しやすいのが、

ティール組織に関する本を多数執筆されている

天外 伺朗氏についてです。

officejk.jp

 

天外氏が執筆された本は子どもや発達に関する書籍もあり、

 

 

それらを読んでいく中で、和多志は不思議と

ティール組織よりもインテグラル理論に情熱を注ぐことになりました。

 

また天外氏の書籍や発達について学ぶと、

これは子どもが大人になるまでの話ではなく、

大人や集団(組織)がどのように認識と判断

世界観が変化していくのかを知るためのものだとなりました。

 

動画1と2の内容より

冒頭はPart1で以下がPart2です

youtu.be

 

動画を通して伝えたかったことですが、

①発達というものに興味や関心を持つ必要があること

②スピリチュアルでは毛嫌いされている段階や領域を包むこと

ということでした。

なぜこのような熱の入れ方があったのかというと、
Part2で話したように

あまりにも自分の価値観と他人の価値観をごっちゃにしたり、
違いに対して不寛容で感情的な拒絶があるなど、

後の無境さんが仰られるあまりにも幼い

大人子どもの態度や生き方に嫌気がさしていたのが正直な所です。

 

この大人子どもの問題や異常な排他的文化は
インテグラル理論と心理学を組み合わせて解明できましたが、

改めてそこに至るまでに必要だったことと、
あのような苦い思い出を防ぐために必要だったのは、

人類が全員自我というものを確立する必要があると至りました。

 

ですがその健全な自我を確立を妨げるのは、

不健全な生存段階の世界観を構築した

エゴだったりします。

 

インテグラル理論は意識の拡大とエゴの消失を目的としている
理論だなと読んでいるとつくづく感じましたが、

逆に言えば間違った解釈により不健全なエゴを育成する人間からすると

異端審問のように魔女や悪魔扱いされる概念でもあります。

 

けれどもねずみが猫に食べられないためには

誰かが猫に鈴をつけてこれからの自分たちを守るために必要で、

和多志も政治家やインフルエンサーのような大声は出したくはないので、

細々とこのような形で動画や記事で伝えることになりました。

 

そのことで
全ての段階には意味があり、学習とは次の発達段階に進むこと
今の世界観に染まり過ぎて成長や変化していく世界についてこれない
過剰適応を防いだり、
その段階で有利になるためでないという

悟りや覚醒といった道の手助けにもなればと思います。

 

動画の3つ目以降は次の記事で話していきます。


追記
スパイラルダイナミクス
元はニューヨーク、ユニオン・カレッジの心理学科元名誉教授、
クレア・W・グレイブス氏、
ドン・ベック氏、クリス・コーワン氏によりまとめられた理論です。

 

 

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