インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

スパイラルダイナミクスの解説をしてみましたPart3

こちらの記事は無境さんと対談した動画の感想

3つ目となります。

今回の動画はこちら

youtu.be

youtu.be

 

生存段階から存在段階の生き様

ティール・ターコイズという存在段階は
その人の段階によっては何か凄い事ができる
神様や王のような存在を彷彿させるような説明になりましたが、

これは存在に対して中庸であることがしっくりきます。

実際にティールに到達していない人はグリーンを含めて、

お金を手にし、名声や地位を得れば
有利ないし生存の適応と判断し賞賛していますが、

これだと、持っていない人を劣っているだのと
分離感ないし魂やワンネスとの分離が生まれ、
その持っていないという思考に囚われると、
受け取れない、変われない何もできない
という停滞が生まれます。

具体的な説明をすると
分離感は自分や人ができない姿を見ると
否定して攻撃して排除を求め、
停滞は自己卑下に始まり、嫉妬や妄想で過ごすなど

レッドの段階でなくとも、
生きるか死ぬかの考えが根底に存在しています。

 

ですが存在段階というのは
分離感からくる攻撃や排除もなく、
停滞を起こす嫉妬や妄想に陥らず、
ただ在るということになり、

生老病死という生存に付きまとう苦を
全面に受け止められるからこそ
四象限から見て、生存段階全て含めた視点により

この世界と独立した自我を生きれるのかと思いました。

 

存在段階から見た生存段階が生んだ誤解

今回話した誤解は

①段階とは何か?

スピ業界

「差別と支配。ヒエラルキー反対!人類皆平等!」

 

統合的な声

「成長の階層を示すプロセス」

 

 

人は既に完成で完全なのか?

スピ業界

「はい、私たちは神の子どもですから」

 

統合的な声

「完全はその瞬間だけを切り取った妄想にすぎない」

 

 

わたし達は一瞥体験を目指すべきなのでしょうか?

スピ業界

「もちろんです!世界は覚醒したあなた次第なのですよ」

 

統合的な声

「生存に有利になりたいなら覚醒なんか目指すな。
覚醒したら世界に適応できるなんて思うな。」

 

 

Youtube動画5の前半を表すとこういうことだと思います。

動画の正式な内容は無境さんのブログまで

 

統合的な人、存在段階にある人は

生存段階特有のエゴに基づく偏見や意見が

少ない(全くない)ことが挙げられます。

 

例えば

支配やヒエラルキーに反応するのは
自分以外に特別な存在を認めたくないエゴ
本当は安全にコストなく欲求を満たしたいエゴ

安全や完全に反応するのは
過去の痛みをまだ味わいたくないエゴ
誰からも承認されたいエゴ

覚醒や一瞥体験に反応するのは
他人とは違うと思いたいエゴ
この世界が間違っていると思いたいエゴ

などが考えられます。

 

正直な話和多志が学んでいる宇宙全史やEOという先人
が述べる覚醒はこのようなエゴに振り回されない生き方が
どういうことなのかを学んできましたが、
大衆や普通に関わる周囲の人からすると
劇薬でとても人に言えるものではなかったです。

 

それが動画で最後に話した
執着や固着、拒絶や否認の問題と関連しており、
ここを乗り越えるかどうかはまた別問題なので、
今回の動画2つで生存と存在はこのような違いがあると

補足になれば幸いです。

 

お問い合わせ、セッション依頼は以下からお願いします。

Instagram

㏋: integralhealingsalon