インテグラルなセラピーへのブログ

インテグラル理論に基づく成長と覚醒への癒やしと学びに繋がるお話し

靈授やアチューメントを受けないと靈氣でないのか?

前日レイキの実践&交流会というものに参加してきました。

何個か学んだことがあったのですが、

逆にこちらが疑問や批判したいことも幾つも生まれました。

 

AtoZや今は消したアメブロの時は

疑問点の問いかけ方や批判をよく書いていましたが、

Instagram中心の活動になってからそのようなことがなかったので、

久しぶりに和多志が学んできた頭にあることを載せてみます。

靈氣をする前に行う靈授

素人の和多志が書くのもあれですが、

靈氣とは、宇宙根源のエネルギーが手から放たれる事で、
自分や他人の身体や心の癒しを促すヒーリング法と言われています。

普通はレイキの回路を開くために、アチューメントや霊授と呼ばれる伝授を受ける必要があると言われ、和多志も実践会の時はマスターの方に受けました。

ですがぶっちゃけた話、その人の靈授を元にした氣では、
全然和多志が普段氣功やヒーリングに使っているモノと比べて、

働きかけるオーラ層の対象範囲が極端に狭かったり、

体内に巡っている時の違和感が強かったので、

その後に行う靈氣瞑想では、瞑想の音源は変な事言ってなかったので、
音声の指示に従いながら、
自己流に世界平和の祈りと地球規模でトーラス構造のオーラを広げたら、
そっちの方が力強くまとまりがあると授与して頂いた方に仰ってもらいました。

(どっかのエセコーチとかが自己流は事故流とか言ってましたが、
その人がナルシストで自分の実力を客観的に見れない愚か者だから引き起こしただけです

ですが靈氣の実践の時はどうも和多志の手かざしないし手当てだと、
靈氣と繋がれていないと言われてしまい、
そして基礎をしっかりとして靈氣を体系的に学んだ方がいいと終始言われました。

 

今回はその会や人を批判する内容ではなく、
その時の疑問から色々調べて辿り着いた、
そもそもきちんと学んだりしないと靈氣と言えないのはおかしくね

と突っ込んだ内容や

靈授された氣でないと靈氣でないのってなんかへんじゃね

というような記事を書いていこうと思います。

 

そもそも靈氣ってそんな窮屈なんか?

マスターにならないと教えてはいけないとか、
遠隔ヒーリングはしてはいけないとか、
意図を持たずにヒーリングしないといけないとか、
レイキを習ってないからあなたと私のヒーリングは違うと言われたり

とかどうも巡り合う縁の問題というよりも、
靈氣自身が道とか伝統を重視するせいで
和多志が向き合っているテーマの統合の反対

分離に陥っているなとつくづく思われます。

モーゼ十戒イスラムの戒律など

禁止することでエネルギーを奪うための悪意のような

意図を感じていますが、

そこは深く追求せずに、

靈氣はもっと自由でいいんじゃないかと思います。
(これは前記事の和多志にも言える事ですが)

 

そもそも靈氣は信仰や訓練なく誰でも簡単にできるから広まっていたり、

手かざしや手当てには資格も技術もなく本能的に行うものなので、

この2つの点から他のブログ記事にもあった

アチューメントや靈授の疑問を書いていこうと思います。

アチューメント・靈授は覚者や悟り人にはいらない

これはもちろん和多志を指しているのではなくて、
靈氣開祖の臼井甕男氏の事を言っています。
(厳密にいえば彼は完全覚醒や大悟には至ってませんが)

氏は悟りのために鞍馬山に修行して雷に打たれて
靈氣ができると氣づき、広げることになりました。

これだとある意味雷の神様から靈授したんだ
と思われそうですが、

キリオスやブッダが雷に打たれてなくても手かざしをしていた記録などから
これってアチューメントとか靈授の有無じゃなくて、

意識レベルや霊格やイニシエートの問題だと推測しています。

この考察は次回書くとして、

要は臼井氏は誰からもアチューメントだの靈授だの求めてないのに
それができるようになったという事実をここでは追求します。

アチューメントや靈授を受ける理由を掘る

こちらの記事によるとアチューメント

靈氣を発する大元である宇宙と自分の波長を合わせるという意味があるようです。

これは考え方としては、大元と繋がっていないので、繋げるということです。

そして靈授は

靈氣(エネルギー)の大元である宇宙と既に繋がっているところからスタートしています。

イメージとしては、パイプのようなものがあって、そこにエネルギーが通っていくのですが、長年そのパイプを使っていなかったので、通りが良くない。

だから、そのパイプを掃除して、通りを良くする

と言われています。

 

こう書くとマスターとか師範にならないと、

宇宙と繋がり続けれないとか、

パイプが流れていないから絶対必要だと

誤解する人が多そうですが、

そもそも地球に生きている時点で和多志達は宇宙との完全な繋がりや

完璧にパイプが綺麗なことなんてないです。

そしてどんなカルマがあろうと、納得のいく効果がなかろうと

氣というのは誰しももっていますし、

人や動物や空間を癒すという意図ないし目的に沿った祈りがあれば

靈氣を発することができるという人もいます。

 

そもそも臼井氏の経歴や西洋・現代を含む学習体系からも
神智学やアーユルヴェーダに基づくチャクラやオーラの考えや
シャーマンや氣功師のような陰陽五行や経絡の概念がないため

彼ら彼女らには自身へのセルフケアや鍛錬などにより

宇宙と繋がる可能性やパイプを綺麗にできる経験や可能性を

閉ざしているとしか思えないです。

 

和多志の場合

例え靈氣を習ったことがなくとも

これまでの臨床経験とヒーリングを受けた体験から

宇宙の根源との接続やパイプと言われているプラーナのコンディション

には人一倍敏感かつ感受性豊かな傾向にあります。

 

けれども、それまでの過去や探求に敬意を払わずに
靈授をされてないから靈氣でない
アチューメントを受けてないから欠陥があるんだ
というのは何か違うだろと声をあげたかったです。

 

インテグラル理論から見る問題の解決策

規則や伝統を大事にしている時点で
そこに囚われている人はアンバーで間違いないでしょう。

またその中で発達を停滞させたり、他者に害のある情報を拡散している

レイキティーチャーやマスターというのは

恐らくヒーリングではなく、

レイキをしている自分を拠り所にしているため、

臼井氏が靈氣を悟りに近づく、ないし使命や天命を全うする手段

ということを忘れたり、そこをわざと無視することで、

靈氣の具体性や詳細さだけに偏ってしまい、

靈氣以外の価値観や世界観、それに移行しようとする
他者を拒絶・否定・排除する傾向

にあるのだなと考えられます。

 

これを防ぐためには、
和多志が理学療法士ではなく、

治療家やヒーラーとして個の自我へと昇華したように、

一人の自律的な個人として、時として、
他者と衝突する事や他者から孤立することのリスクを引き受けて
思考・表現できるようになることが必要と考えられます。

 

ちなみにこの過程で起きたヒーリングは

・治せないトラウマとその時の自己否定を癒す

理学療法から治療へと徹底的に広く深く学び体系化する

・正しい、間違えているの二極を統合できるまで俯瞰する

になります。

 

そのことで

和多志のヒーリングは
規則やルールを守る自制心がありながらも、
恐怖や逃避のためにルールに縛られるわけでないため、
科学的に仮説検証に基づく合理的思考による探求の過程と結果を
提供する形になっています。

 

大分長くなったので本日はここまで。

 

この記事を書くに辺り参考にさせて頂いた記事

note.com

 

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