前回偽物と本物戦争は
真善美どれに比重を置くかで開戦されると書きました。
integraltherapy.hatenablog.com
今回取り扱う指標は靈能者の体型です。
こちらの動画を見て
霊能者はデブになりやすいという意見から
いやいや、五井先生や古川社長の靈能力は本物だけど、
全然太っとらんし寧ろ細身やし、
デブになるのはニセモンやからやろ
と突っ込んだものの、動画の内容とコメントから
どうも
デブの霊能者は偽物
とバッサリ切るよりも
実際に靈能力が本物で大きい、太い人も僅かにいたので、
この霊能者の体型について四象限で捉えてみることにしました。
個人の内面 心理から読み解く
靈能力とは何ぞやと軽く話をすると
念力と神通力に大雑把に分けますと、
念は感情・情緒でコアと繋がり、
神は信仰・善行で宇宙と繋がる
と説明することができます。
そして恐らくですが、
太っている方が物質の重く・遅い波動と共鳴しやすく
感情的かつ情緒的なエネルギーが外に出やすいのか
念の要素がありそうで、
細い方が空気の軽く・早い波動と共鳴・同調が起こり、
思考的かつ意志や神性を秘めている
という見方ができます。
実際に性格も太っている方は良くも悪くも
何でも取り込む要素があって、母性的な優しさがあります。
逆に五井先生も古川社長も神と繋がる者の定めなのか
とても厳格で真実や答えをきちんと示され、
けれども人を可愛がる・導く優しさを感じられます。
このように求める性格ないし能力で
靈能力の真偽が変わることが考えられます。
このどちらの方が好きとか受け付けないは
まさに美的感覚や価値観次第なので、
いかに個の内面が成熟しているかで、
どちらの霊能者にも神の愛や光があることを
受容し認められるかと感じました。
個人の外面 能力から読み解く
この求める能力ですが、
話を聞いてほしいなら太っている靈能力者
問題を解決してほしいなら細い靈能力者
になるのではと思います。
「霊障太り」という現象があるみたいでして、
あまりよくない性質のエネルギーを沢山吸い込みすぎて、
浄化できないでいると、お腹がでっぷりと膨らんでしまう
とのこと。
この良くないエネルギーを生理学でいう所の
新陳代謝においてミトコンドリアの機能低下が考えられます。
そのためカロリー消費が必要というよりも、
邪気に当てられることでミトコンドリア機能低下を起こし、
通常の人よりも食糧を多く摂取してなおかつ、
そのエネルギー代謝が上手くいってないことが考えられました。
そのため和多志の偏見も入りますが、
靈能力が高いないし高級靈や指導靈と繋がっている人が
太っているとは考えずらく、
小食・採食などで細身の靈能者じゃないと
靈感があろうが、靈視があろうが
ヒーリングではその邪気をこっちに押し付けられたり、
靈格が邪気のせいで下げられて、
低俗霊や邪霊に憑依されたセッションになりそうなので、
体型はもって生まれた魂のオーラの色がブルーという
情緒や感情、水のエレメントタイプでない限り
ヒーリングをする側ではなく、受ける側だとみています。
そして覚者・悟った人で
太った人はいないため、
靈視やリーディングが本物だとしても、
和多志が求める成長や覚醒、意識レベルを上げる
生き方しているとは考えにくいので、
その人のエゴを満たすお世辞や綺麗ごとなのか
壊れた感情を癒したり、共感して繋がりを癒すための
発言や行動なのかは注意してみる必要があると思いました。
集団の内面 スピ界隈の常識から読み解く
ですが冒頭で紹介した動画を見ると、
どうも今のスピ業界は
霊能や心霊などの話は
太っている人から聞きたい
細い人間の言うことは嘘くさい
という空気や思い込みがあるみたいです。
これは重く・遅い波動から情緒的な周波数と同調し、
周りの人を受け入れ共感するカウンセリングが得意だけでなく、
業界の大御所が太っているというアンカーや
細くて本物の霊能者がそもそも表に出たがらない
ということが大きいことも影響されていそうです。
また文化によっては、
・食料が豊富な社会では、肥満は豊かさの象徴
・体格が大きい人は、力強さや権威を感じさせる
・伝統的な文化では、肥満は健康と結びつけられる
という情報も見たことがあります。
単純に能力や素質という左の象限にはないものが
右側の内面としてよく出ているのでしょう。
集団の外面 社会・民族から読み解く
これは一般論になってしまいますが、
現代ほど肥満やデブを問題視して忌み嫌いますが
縄文時代や近代以前の世界では
肥満は豊穣と繁栄の象徴
もしくは富と権力の象徴とされ、
王や貴族が肥満体型だったり、
肥満を称賛していました。
そもそもですが霊能者を別の言い方をすると
霊や神の力を借りたカウンセラーとも言えます。
歴史から見ると
弱者救済措置という理由もあれば、
王や長の権威を支え、守る黒幕のような理由
で存在してきたとのことです。
そして現在の靈能力者に多い悩みの相談は
断トツで恋愛関係とのことでした。
このことからも恋愛や対人関係の悩みは
ドロドロしたり、修羅場だったりと、
神父様や僧侶や仏様のような方が
高尚な生き方の末で身に着けた知恵と視点ですと
軽すぎて、執着が剝がれなかったり、
そのような悩みを持っている人には
発達や認知能力の問題からもついていけない可能性が高いため、
１から１０まで話を聞いて、受容して、共感して包み込む
そういう人が賞賛ないし需要があるのだなと
霊能者や占い師について調べると思いました。
治療家としての靈能力者ですと、
個の内面でも書きましたが、
宗教・治療家団体としての靈能力者になりますので、
採食・断食・節制が当たり前の文化などから、
それらを推奨する戒律や能力が発揮しやすい環境などから
必然的に細い、間違ってもデブはないだろう
ということが考えられました。
（なのにデブのヒーラーに高額の料金を払う人や信者が絶えないのは
受け手の真善美どれかが不調和を起こしていると考えます）
四象限もレベルの解釈によって
評価は変わりますが、
今現在の和多志の見立てはこのようなものです。
どちらにしても
靈能力者が太っているから本物と盲信する危険性
細いからこいつは当てにならないという偏見
こういうことが防がれる世の中になれば幸いです。
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